ショッピング枠現金化・任意整理と出資法の上限
ショッピング枠現金化の任意整理は、利息制限法の上限の金利と、出資法の上限の金利との間にあるグレーゾーン金利の差額を利用して行われます。
そもそも、何故こんなことが出来るのかと言いますと、昔は「みなし弁済」と言いまして、利息制限法の上限を超えた金利でも、すでに払ってしまったものは有効になることになっていたのです。
しかし、2006年1月の最高裁において、「利息制限法を越える金利を支払わないと一括返済を求められるような状況での支払いには、任意性が認められないから、みなし弁済は成立しない」と判決がくだりました。
よって、これまでに利息制限法の上限を超える金利で支払いを行っていた場合は、裁判所に訴えさえすれば、ほぼ確実に勝利して、そのグレーゾーン金利分のお金を請求することが出来るようになったのです。
しかし、実際に裁判をやりますと、長くなりますし、債務者にも債権者にも双方にとって利益がありません。そこで、ショッピング枠 現金化の任意整理によって、話し合いによって示談するわけです。
ショッピング枠現金化の任意整理をすることで、グレーゾーン金利の分を借金から差し引いたり、払い続けていた年数によっては元本を超える額になるため過払い金として現金が戻ってきたりします。それ以外でも、交渉によって元本以外の返済や利子の返済をなくすことも可能です。貸金業者側としても裁判なんてしたくないので、こちらに有利な条件を提示してくれます。